 |
 |
|
金重まこと
|
 |
金重まことは1945年、岡山県伊部(いんべ)の古くからの窯元の長男として生まれた。父親の金重素山と叔父の金重東洋は、現代日本における最も著名な陶芸家である。おそらくそのような事情からであろうか、まことは、陶芸家になるつもりはまったくなかった。1964年、彼は京都大学農学部に入学する。
1968年、大学を卒業してまもなく、まことは、東京で父親の展覧会を見て、そのやきものに衝撃を受け、父親の下に弟子入りしようと決心する。
10年の伝統的な修業を終えると、1979年に、岡山の画廊で初めて個展を開く。1982年、父親が伊部に新しい窯を築いた後、岡山市郊外の丸山にある旧窯を譲り受け、今日にいたるまでここに住んで仕事をしている。 |
|